日別アーカイブ: 2021年1月18日

FXの基礎知識(その28:FXチャートの分析「ライン分析」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家のユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説しています。

 

前回は
「FXチャートの読み方として環境認識」について、

・環境認識というのは、
相場の状態がどうなっているのかを分析すること

・相場の状態は、大きく3つ、
上昇トレンド・下降トレンド・レンジ
になる。

・トレンドが出ている時はトレンドに沿った方向だけ
取引するとかなりの利益が積みあがる

ことを紹介させてもらいました。

 

今日は環境認識に欠かせない、
「線を引いて相場分析をする方法(ライン分析)」について
紹介させてもらいます。

チャートに線を引くのは、
トレンドが出たかどうかを判断するために
使います。

要は、
指標のシグナルが出た時に
トレンドが出ていると思えばトレードし、
出ていないと思えばトレードしない、
という形で利用し、
トレードを自分に有利なものにするわけです。

 

実は、
この「チャートに線を引く」という技術は奥が深く、
極めていくと、
これだけでもトレードができてしまうくらい
強力な方法です。

 

下降トレンドが出ているチャートを見て下さい。
ここに書いている
赤線がサポートライン
青線がチャネルライン
そして緑線が水平ラインと呼ばれるものです。

 

この線(ライン)で大事なポイントは
2つあります。

1つは、
サポートラインとチャネルラインで
波打ちながら下降していっている
トレンドをつかむことと、

もう1つは、
水平ラインで跳ね返されやすいポイントを
掴むことです。

 

初めは全然違うところに
線を引いてしまうこともあると思いますが、
繰り返していっていると
だんだん感覚が掴めてくると思います。

コツは、
あまり細かく見すぎず、
チャートを大きく見て線を引くことです。

もし知り合いにトレーダーがいる方は、
その人に線の引き方を仕込んでもらうと
マスターは早いと思います。

これはパチンコでいう釘読みみたいなもので
コツはありますが正しい方法で繰り返せば
必ずできるようになります。

 

次回は、
「ラインを引く時の注意点」
について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。