日別アーカイブ: 2021年1月11日

FXの基礎知識(その26:FXチャートの読み方「まとめ」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は
「FXチャートの読み方として、
(オシレーター系指標/RVI)」
を取り上げて、

・変動率の拡大と縮小を判断するための指数で、
値動きのエネルギーを変化量で図る

・トレードでよく使われるサイン
●RVIがシグナルラインを下から上抜いたら「買い」
●RVIがシグナルラインを上から下抜いたら「売り」

・RVIを使う時の注意点
反転を狙う指標のためトレンド相場では機能せず、
レンジ相場で機能する。

ことを紹介させてもらいました。

 

さて今日は、
今までご紹介した指標について
まとめたいと思います。

 

数百種類とも言われる指標には、
トレンド系(相場の方向を見るもの)と
オシレーター系(相場の勢いの行き過ぎを見るもの)の
2種類があります。

指標選びの基準は、
「トレードする時に自分が使いやすいもの」
です。

自分がトレードで使う指標を決めるのは、
パチンコで自分が遊ぶ台のスペックを選ぶようなもので、
勝ち負けにはあまり関係しません。

まずは、
「これ!」
という自分なりに納得できる指標を
1つか2つに絞って、
係数を色々変えてしっくりくるものを選んで下さい。

 

個人的には、
・トレンド系1つ(相場の方向を見る)
・オシレーター系1つ(相場の勢いの行き過ぎを見る)
の計2つを使う方法がおススメです。

ちなみに、
同時に4つや5つの指標を表示させたくなるかもしれませんが、
いざトレードする時に混乱してしまうのでおススメしません。

 

いかがでしたでしょうか。
主だった指標をご紹介させていただきましたが、
大事なのは
指標の種類をたくさん知っている事ではなく、
知っている指標は少数でもいいので、
詳しく知り、使いこなす(=指標を使って稼ぐ)ことです。

 

トレードに必要な知識は指標だけではありませんが、
指標は物凄い数がありますので、
実際に稼ぐことなく、ずっと指標探しを続けることも
できてしまいます。

ときどき知り合いから相談されるのですが、
FXを独学で習得しようとする最中で、
指標探しの迷路にハマっている人をよく見かけます。
気を付けて下さいね。

 

次回からは、
指標に加えてトレードに不可欠な
「相場の環境認識」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。