こんにちは。
FXのおかげで人生が変わったユウタです。
ここでは、昔話には書かなかった人生どん底だった頃の
パチンコ黒歴史を書いていきます。
~パチンコとの出会い~
もともとパチンコにはあまり興味がなく、
自分からというより悪友に誘われて
バイト帰りに付き合いで行ったのが始まりです。
家賃3.6万円の安アパートに下宿していた当時、
たまたまバイトが早上がりで
バイト代3万円ほどが振り込まれた日に、
同じシフトだった大学の同級生にしつこく誘われて、
仕方なく駅前のパチンコ屋に行きました。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、
当時は、モンスターハウスという
1/2の割合で連チャン、出玉も2500発ほど、
確変終了時100回時短付きの台が大人気でした。
初めは同級生に付き合うだけのつもりで
500円だけ使ったら残りは換金して帰ろう、
と思っていたのですが、
友人と二人、夕方から
5000円札でパッキーカードと言われていた
プリペイドカードを買い、
二人並んで首尾よくモンスターハウスを
打ち始めたのですが、
自分がたった3回転で「3」で確変当たりを引きました。
それだけだと、360分の1くらいの確率なので
年1回くらいはあることかもしれませんが、
この時は、さらに当たった確変当たりが
閉店の22時までずーーーっと続きました。
いわゆる、典型的なビギナーズラックです。
ただ、台を打っている時は、
嬉しいという気持ちより、ただただ恥ずかしく、
早く閉店になって帰りたい!という一心でしたが、
閉店時に玉を交換してみると4時間で8万7千円ほど勝ち、
あまりにびっくりして、プリペイドカードに残っていた
4000円を換金し忘れてしまうほどでした。
1か月働いて、やっともらうバイト代。
その2倍以上を夕方からのちょっとした時間に儲けてしまい、
完全に金銭感覚が崩壊してしまいました。
今考えると、
このバカ当たりが最悪の事態だったと思います。
ただ当時は、ものの見事にパチンコの魔力に
吸いつけられてしまいました。
それからの行動はありがちなパターンだと思います。
その翌週には勝っていたはずの8万円を全て溶かし、
その次の週は何とか我慢したものの、
翌月からは入ったバイト代を全額パチンコ代に突っ込み、
しまいには家賃代をパチンコ代に突っ込むようになりました。
パチンコが厄介なのは、
ごくたまに、大勝してしまう事です。
トータルすれば20万円ほど負けている時でも、
1日で5万円ほど大勝する事があると、
不思議と気持ちよくなって、
またパチンコがしたくなってしまうのです。
そして、
初めてパチンコを打ってから半年ほどが過ぎ、
パチンコの底なし沼にズブズブと
引きずり込まれていっていた頃、
大好きだったモンスターハウスで、
忘れられない大敗を喫します。
当時でも珍しかった等価交換の店で、
開店の朝10時から夜9時半までずーっと回し続けて大当たりゼロ。
釘が渋いのは等価交換なのでしょうがないですが、
多分8~10回/1000円ほどしか回っていなかったと思います。
ほとんど回らない台だったのに、
当たるかもしれない、という期待で打つのを辞められず、
1日で13万円の負けを喫しました。
ちなみに。
その月の収支はー85万円です。
バイト代の収入 12万円
当時付き合っていた彼女からの借金 3万円
クレジットカードからの借り入れ70万円
パチンコ -85万円。。。
本当にどうしようもないバカだったと思います。
当時は大きく負けると頭に血が上って熱くなってしまい、
負けたことにムキになってお金を突っ込んでいました。
この頃になると、
バイト中もトイレしている時も、何なら夢の中でも
パチンコで大当たりさせる事で頭がいっぱいで、
ずーーっとパチンコの台の音楽が頭の中で回っていました。
今から考えると、
この時点でほぼ廃人状態だったと思いますが、
当時は気づくはずもなく、
まだまだ人生のくだり坂を転がり落ちていきます。