こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。
ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。
前回は「FXチャートの読み方」を取り上げて、
・経済ニュースなどのファンダメンタル分析から
チャートがいつ上がるのかを予想するのはやりにくいが、
チャートはほぼリアルタイムでデータが手に入るので
タイミングも図りやすい
・チャートは、上がっている・下がっている・どちらでもない
の3種類だけ
・チャートを読むのと売買判断をするのは別物
という話をさせてもらいました。
さて第10回目の今日は、
「FXチャートの読み方(テクニカル指標)」
について簡単に紹介させてもらいます。
FXの利益を出すためには、
「値が安い時に買い・高い時に売ること」
が大事です。
そしてFXチャートでは、
過去と現在の値動きのデータをもとに、
今後の値動きを考えます。
この値動きを解析して有利に売買したい、
というところから、
テクニカル指標と呼ばれる
色々な分析が編み出されています。
まずはネットで、
「FXチャート・リアルタイム」と検索して
どこのものでもいいので
実際のチャートを眺めてみて下さい。
チャートを見てもらうと、
波のようにユラユラ揺れながら
上下しているのがわかると思います。
このチャートを見ながら、
様々な人が
「そろそろ上がりそうかな?」とか
「そろそろ下がりそうかな?」とか
考えながら売買している感じです。
何もないチャートだけ見ていると、
何となく、
ここで売ったらいいよ、とか
ここで買ったらいいよ、という基準が
欲しくなってきませんか?
その要望に応えるのが、
テクニカル指標です。
線とか別のグラフが出てきて、
より自信を持って売買できるようになります。
さて、
テクニカル指標には大きく分けて
トレンド系とオシレーター系と呼ばれる
2つの指標があります。
トレンド系というのは、
上がったり・下がったりする方向を示す指標です。
例えば、
移動平均線・ボリンジャーバンドなどがあり、
上がりそうな方向感が出たから買おう、
とか
下がりそうな方向感が出たから売ろう、
といった判断に使えます。
もう一つのオシレーター系というのは、
買われすぎ・売られすぎを見る、
つまりトレンドの勢いがどれくらい出ているか、
を判断する指標です。
例えば、
RSIやMACDなどがあり、
勢いが出すぎているところで売る!
とか
勢いが出ていないからまだ売らない!
などの判断に使えます。
このテクニカル指標というのは、
現在も増えており、めちゃくちゃな数があります。
主なものを順番に紹介させて頂きますので
お待ちくださいね。
次回は、
「酒田五法」について
ご紹介させていただきます。
次回も宜しくおつきあい下さい。