こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。
ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。
前回は「FXチャート」を取り上げて、
・主にローソク足、バーチャート、平均足という3種類がある
・ローソク足とバーチャートは違うデザインで書かれた同じもの、
平均足だけは値の平均を描いた別物
・どれかが優れているというわけではなく、
自分が使いやすいと感じるチャートを選ぶのがポイント
という話をさせてもらいました。
さて第6回目の今日は、
「FXチャート(ローソク足)」
について簡単に紹介させてもらいます。
3種類のFXチャートのうちで一番よく目にする
チャートになります。
しっかりおさえておいてくださいね。
昨日説明させていただいたとおり、
ローソク足というのは
太い線の真ん中から細い線が突き出た模様が
何個も並んでいるグラフの事で、
1時間足ならその1時間、5分足ならその5分間の
おおよその値動きが一目でわかるようになっています。
少し細かい点を説明させていただきますね。
太い線が示すのは、
時間帯の切り替えタイミングの値段、
入り始めの値段が「始値(はじまりね)」、
時間最後の値段が「終値(おわりね)」
細い線が示すのは、その時間帯の間で
一番高い最高値である「最高値(さいたかね)」
一番安い最下点である「最安値(さいやすね)」
と呼びます。
そして、
始値よりも終値が高くなっていると
「陽線(ようせん)」
始値よりも終値が安くなっていると
「陰線(いんせん)」
といいます。
陽気・陰気などといった言葉もありますが、
陽(プラス・上がる)・陰(マイナス・下がる)という
イメージそのままが言葉として使われています。
例えば、
1時間足だとその1時間の間に、
・最終的に値が上がったか/下がったか(太線)
・1時間の間にどこまで上がったか/下がったか(細線)
が一目でわかります。
初めはチャートを見ても
さっぱりわかならいかもしれませんが、
見慣れてくると、
決まった時間帯のレートの動き方が
おおよそどんな感じだったのかが
わかるようになってくるので安心して下さい。
経済ニュースや大事件などが起こった時は
大きく動いたりしますので
チャートを見さえすれば全てがわかる、
というようなモノではありませんが、
チャートにはFXで勝つためのヒントが
かなり詰まっています。
FXでは、
これまでのレートの動きを元に、
未来のレートの動きを考え、
戦略を立てて取引します。
この流れの中で、
これまでのレートの動きを知る事は、
出発点です。
日本では、
ローソク足で表示されるチャートが多いので、
ネットにアップされている「ドル円」チャートでいいので
ローソク足のチャートを眺めてみて下さい。
※「リアルタイムチャート」「ドル円」とかで検索して
もらえればすぐに出てきます。
同じチャートでも、
表示する時間幅が違ったり、
表示させる本数を変えたりしていると、
見たチャートから色々な印象を受けることに
気づかれると思います。
チャートを見るのは、
パチンコでいうと、
甘々釘のお宝台を見つけるための
基本的な調査方法の1つです。
これをおろそかにしてしまうと、
台の見分けがつかないので、
せっかくお宝台に座っても、
1000円打って当たらなかったからヤメ、
というような、もったいない決断を
してしまいかねません。
地道にデータを取って(ここが超大事です)
自分が「お宝台」と信じられるに足る台を探し続け、
見つけたら収支勘定をしながら打ち続ける。
パチンコにもFXにも共通する、
勝ちへの最短距離です。
お宝台に座ることができれば、
1回1回は爆勝ちも惨敗もありますが、
トータルでは繰り返せば繰り返すほど
プラスになっていきます。
FXはとても奥の深い世界ですが、
全ては千里の道も一歩から、
まずはローソク足のチャートを眺めるところから
始めてみて下さい。
次回は、
「FXチャート(バーチャート)」について
ご紹介させていただきます。
次回も宜しくおつきあい下さい。