FXの基礎知識(その2:証拠金とレバレッジについて)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩んでいるユウタです。

 

前回から、初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

パチンコを打つ時でも、
台を打つ前に玉の預かり所や交換所の利用方法を
知っておくことは大事ですよね。

 

「基礎知識を身につけること」

「勝てるようになること」 ですが、
FXで勝つには基礎知識も大事ですので
お付き合いください。

 

前回は「FXトレード」を取り上げて、

・FXトレードというのは、要は「通貨の両替」
・FXトレードでお金を稼ぐ為に大事な事は、両替のタイミング

という話をさせてもらいました。

 

さて第2回目の今日は、
「証拠金とレバレッジ」
について簡単に紹介させてもらいます。

 

証拠金もレバレッジも、
普段あまり耳にしない言葉だと思うのですが、
FXの世界では、ほぼ毎日目にすることに
なるであろう言葉です。

 

一つづつ説明させてもらうと、
「証拠金」というのは、
FXで取引をする時の原資(自分の資金)のことです。

FXでは証拠金をFX業者に預けて
預けたお金を元手に取引をします。
この預けるお金を「証拠金」と言います。

 

そして「レバレッジ」というのは、
原資に対して取引する額の倍率を指します。

要は、
原資の何倍の取引をしているか、
という事です。

 

実はFXでは1回の取引で、
預けた証拠金の何倍もの額を扱うことができてしまいます。

一般に、
個人だと国内業者では25倍まで、
海外業者では100倍を超える額が取引可能なところもあります。

感覚的にわかってもらえると思いますが、
25倍であっても、めちゃくちゃ高い倍率です。

1000円の証拠金で、
国内業者なら2万5千円分
海外業者なら10万円分以上の
取引ができます。

 

で、
ここからなのですが、
高い倍率で取引すれば、
利益も高額になりますが、
損も高額になります。

 

例えば、ドル/円で1円動いたとしましょう。
1ドル100円→1ドル101円

100円の時にドルを買って101円の時に売れば
10倍で取引していると、利益は元手の約1%×10倍=10%です。
(簡単にするために取引の際の手数料等は無視します)

一方で、
100円の時にドルを売って101円の時に買っていれば、
10倍で取引していると、損も元手の約1%×10倍=10%です。

 

ちなみに、
FXの相場は普段あまり大きく動いたりしませんが、
経済ニュース等が流れた時に数%~10%くらい
動くこともあります。

年1回くらいはどこかの通貨で○○危機と
呼ばれるようなものが起こっています。

その時にたまたま高いレバレッジで損を食らうと。
10倍で取引していても、
10%の値動きが損側に動くと
100%の損失。。。
つまり一撃でFXから退場になります。

 

最近は強制ロスカットという有難いシステムがあり、
途中で強制的に清算してくれることもありますが、
扱う通貨の種類によっては、
それもままならない事があります。

25倍よりもかなり少ない10倍でもこの状況です。
100倍だと、、、、1%動いただけで、、、、
お判りいただけますよね。

 

高いレバレッジの恐ろしさは
感じていただけましたでしょうか?

取引練習する段階になれば
実感してもらえると思いますが、
FXは破壊力がありますので、
そんなにレバレッジを上げずとも、
かなりのスピードで資金が増えていきます。

 

パチンコでは、
店によっては低額パチンコに良い台が少ない、
といった話も聞きますが、
FXは取引金額によらず同じチャートで取引しています。

つまり、
取引自体の資金が少ない事でデメリットになることが
ほとんどありません。

決して焦らず、
低いレバレッジで取引する習慣をつけましょう。

 

次回は、
「通貨の種類」について
ご紹介させていただきます。

 

FXで稼ぐために必要な知識を優先的に説明していきますので、
次回も宜しくおつきあい下さい。

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