パチンコ黒歴史 ~パチンコとの出会い~

こんにちは。
FXのおかげで人生が変わったユウタです。

 

ここでは、昔話には書かなかった人生どん底だった頃の
パチンコ黒歴史を書いていきます。

 

~パチンコとの出会い~

もともとパチンコにはあまり興味がなく、
自分からというより悪友に誘われて
バイト帰りに付き合いで行ったのが始まりです。

家賃3.6万円の安アパートに下宿していた当時、
たまたまバイトが早上がりで
バイト代3万円ほどが振り込まれた日に、
同じシフトだった大学の同級生にしつこく誘われて、
仕方なく駅前のパチンコ屋に行きました。

 

ご存知の方もおられるかもしれませんが、
当時は、モンスターハウスという
1/2の割合で連チャン、出玉も2500発ほど、
確変終了時100回時短付きの台が大人気でした。

初めは同級生に付き合うだけのつもりで
500円だけ使ったら残りは換金して帰ろう、
と思っていたのですが、

友人と二人、夕方から
5000円札でパッキーカードと言われていた
プリペイドカードを買い、
二人並んで首尾よくモンスターハウスを
打ち始めたのですが、
自分がたった3回転で「3」で確変当たりを引きました。

 

それだけだと、360分の1くらいの確率なので
年1回くらいはあることかもしれませんが、
この時は、さらに当たった確変当たりが
閉店の22時までずーーーっと続きました。

いわゆる、典型的なビギナーズラックです。

 

ただ、台を打っている時は、
嬉しいという気持ちより、ただただ恥ずかしく、
早く閉店になって帰りたい!という一心でしたが、
閉店時に玉を交換してみると4時間で8万7千円ほど勝ち、
あまりにびっくりして、プリペイドカードに残っていた
4000円を換金し忘れてしまうほどでした。

 

1か月働いて、やっともらうバイト代。
その2倍以上を夕方からのちょっとした時間に儲けてしまい、
完全に金銭感覚が崩壊してしまいました。

今考えると、
このバカ当たりが最悪の事態だったと思います。

ただ当時は、ものの見事にパチンコの魔力に
吸いつけられてしまいました。

 

それからの行動はありがちなパターンだと思います。

その翌週には勝っていたはずの8万円を全て溶かし、
その次の週は何とか我慢したものの、
翌月からは入ったバイト代を全額パチンコ代に突っ込み、
しまいには家賃代をパチンコ代に突っ込むようになりました。

 

パチンコが厄介なのは、
ごくたまに、大勝してしまう事です。

トータルすれば20万円ほど負けている時でも、
1日で5万円ほど大勝する事があると、
不思議と気持ちよくなって、
またパチンコがしたくなってしまうのです。

 

そして、
初めてパチンコを打ってから半年ほどが過ぎ、
パチンコの底なし沼にズブズブと
引きずり込まれていっていた頃、
大好きだったモンスターハウスで、
忘れられない大敗を喫します。

 

当時でも珍しかった等価交換の店で、
開店の朝10時から夜9時半までずーっと回し続けて大当たりゼロ。
釘が渋いのは等価交換なのでしょうがないですが、
多分8~10回/1000円ほどしか回っていなかったと思います。

ほとんど回らない台だったのに、
当たるかもしれない、という期待で打つのを辞められず、
1日で13万円の負けを喫しました。

 

ちなみに。
その月の収支はー85万円です。

バイト代の収入 12万円
当時付き合っていた彼女からの借金 3万円
クレジットカードからの借り入れ70万円
パチンコ   -85万円。。。

 

本当にどうしようもないバカだったと思います。
当時は大きく負けると頭に血が上って熱くなってしまい、
負けたことにムキになってお金を突っ込んでいました。

 

この頃になると、
バイト中もトイレしている時も、何なら夢の中でも
パチンコで大当たりさせる事で頭がいっぱいで、
ずーーっとパチンコの台の音楽が頭の中で回っていました。

 

今から考えると、
この時点でほぼ廃人状態だったと思いますが、
当時は気づくはずもなく、
まだまだ人生のくだり坂を転がり落ちていきます。

「パチンコ黒歴史」はじめました。

こんにちは。

FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

今日久しぶりに朝買い物に出た帰りがけに
近くの開店前のパチンコ店に並んでいる人を見かけて、
うだるようなむし暑い日も霜が降りている寒い日も
毎日専用入口の前に並んでいた日々を思い出して
とても懐かしくなりました。

元々がパチンコで遊びながら稼ごうと考えるような
どうしようもなく情けない奴なので
ご想像通りかもしれませんが
それなりにパチンコに関わる黒歴史を抱えています。

ほとんどの人は黒歴史なんてないのかもしれませんし、
無ければないに越したことはないのかもしれません。

でも、
もし自分のように黒歴史を抱えた人が
ブログを読んでもらっていたとしたら、
自分のような人間でもなんとかなる、という事を
知ってもらえたらと思いました。

黒歴史を抱えた人間の理屈かもしれませんが、
今FXトレードの技術を習得していた頃を振り返ると、
黒歴史の記憶が
「あの頃に比べたら、まだ頑張れる」
と自分の背中を押してくれたり、
「ここで諦めたら黒歴史に逆戻りだぞ」
とブレーキになってくれたりしたように感じます。

なので、
ここでは恥を忍んで、
昔話に書ききれなかった黒歴史的な話
を書かせてもらおうと思います。

宜しくお付き合いください。

FXの基礎知識(その13:FXチャートの読み方「ダウ理論」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャートの読み方(一目均衡表)」
を取り上げました。

・一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン①
先行スパン②・遅行スパン・雲からなること
・「買い(=上げ)」サインは、
転換線が基準線を上抜け
遅行スパンがローソク足を上抜け
ローソク足が雲を上抜け
※売りサインは逆
・厚い雲は抜けにくい
・複雑な指標ながら、根強いファンも多く、
一度は試してみる価値あり

という話をさせてもらいました。

さて第13回目の今日は、
「FXチャートの読み方(ダウ理論)」
について簡単に紹介させてもらいます。

これも歴史のあるチャート分析の方法ですが、
アメリカのチャールズ・ダウという人が発表した
市場での値動きを評価するための理論です。

「ダウ理論」
1.価格は全ての事象を織り込む
→需給に関するあらゆる事柄が価格に反映される、
つまりあらゆる影響がチャートに反映されている、
という考え方です。

2.トレンドは短期・中期・長期の3つに分類される
→短期(1h~1か月)・中期(数週間~数か月)
長期(1年~数年)で
トレンドが相互に関連しているという考え方です。

FXでも異なる複数の時間足からトレンドを分析する
マルチタイムフレーム分析という方法があり、
考え方の本質は似ているといえます

3.主要なトレンドは3つの段階から形成される
→トレンドには先行期・追随期・利食い期の段階がある、
という考え方です。

お話しとしては、
追随期に買い、高くなったら売る形がイメージしやすいですが、
利食い期に飛びついて買わないという事がもっと大事です。

先行期:一部の投資家が買い始める。
(大口が買い玉を集めるため、穏やかに価格上昇)

追随期:先行期のトレンドに反応した投資家が買い始め、
市場全体が追随し価格が上昇する

利食い期:価格上昇を捉えた素人や初心者が参加し、
さらに価格が上昇する。

4.平均は相互に確認される必要がある
→複数の平均的な指標で同じトレンドが確認できなければ
明らかなトレンドを捉えることはできないという考え方です。

平均指標というわけではありませんが、
ドル円とユーロ円というように
同じような値動きをしやすい通貨ペアなど、
FXでも参考にできる部分もあります。

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
→トレンド発生時には出来高も大きくなる、という意味ですが、
株とは違ってFXの場合は全体な出来高はわかりませんので、
使いにくくなっています。

6.トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
→上昇するトレンドは、
高値・安値を切り上げ続ける限り続き、
下降するトレンドは、
高値・安値を切り下げ続ける限り続く、
という考え方です。
これはかなり知名度のあるルールで、
売買判断に活用する人も多く、
取引の参考にすることができます。

FXでは普通全出来高を知ることはできませんし、
株のようなわけにはいかないものもありますが、
2の考え方に似たものはマルチタイムフレーム分析といって
時間の違うチャートを組み合わせて分析する方法として
使われていたりします。

ちなみに、
ダウ理論をトレードで実践的に使う場合、
6の理論をトレンドが続いているかの基準として
使うことが多いです。

相場では「絶対こうなる!」
ということはありませんが、
天気予報のような要領で
トレードの参考にするという感じです。

チャートを見てみてしっくりくるようでしたら
是非活用して下さい。

次回は、
「エリオット波動論」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その12:FXチャートの読み方「一目均衡表」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャートの読み方(酒田五法)」
を取り上げて、
・主な5パターンを紹介させてもらいました。
相場の天井を見極める「三山(さんざん)」
相場の底を見極める「三川(さんせん)」
値の飛び「空(窓)」をもとに反転を見極める
「三空(さんくう)」
相場の方向感が強いと判断する「三兵(さんぺい)」
方向感がでるまでの見極めをする「三法(さんぽう)」
・パターンだけにこだわるのではなく、
パターンが機能する場合なのかどうなのかを大事にする

という話をさせてもらいました。

 

さて第12回目の今日は、
「FXチャートの読み方(一目均衡表)」
について簡単に紹介させてもらいます。

今日紹介する一目均衡表は、
昨日紹介した酒田五法と同じく
日本発の罫線表分析法で
都新聞部長であった細田悟一(ペンネーム一目山人)が
発表したものです。

現在でも愛用する人が多い方法で、
期間の設定を足に合わせるなどして、
FXでも広く使われており、
海外でも「ICHIMOKU」として知られています。

具体的には、
折れ線グラフなど含めた以下5種類の線を組み合わせて
チャート分析を行います。

日足で考える場合、
転換線=(過去9日間の最高値+同最安値)÷2
基準線=(過去26日間の最高値+同最安値)÷2
先行スパン①={(転換値+基準値)÷2}を25日先にプロットしたもの
先行スパン②={(過去52日間における最高値+同最安値)÷2}を25日先にプロットしたもの
遅行スパン=(終値)を25日前にプロットしたもの
で先行スパン①と②の間に囲まれた
雲と呼ばれる部分も考慮します。

・転換線が基準線を上抜いたら「買い」
・遅行スパンがローソク足を上抜いたら「買い」
・ローソク足が雲を上抜いたら「買い」
・厚い雲は抜けにくい

サッと書かせていただきましたが、
実は解析方法はかなり複雑で、
一目山人直系の解説書でも
多くの解説書があり(一部絶版)、
習得するのには相当の時間がかかると思います。

 

時間的変化を考慮した分析方法なので、
便利といえば便利なのですが、
自分の身体の中に値動きの時間的な感覚を作る前に
一目均衡表に頼ろうとしてしまうと
係数の設定の沼にハマってしまい、
いつまでも係数をいじり続ける無限地獄に落ちます。

 

基本的な理論は他の分析方法にも共通するところが多く、
考え方を理解しておくことに損はないと思いますが、
個人的には他の指標で補えているのと、
一目均衡表が複雑すぎるのとが理由で使っていません。

この辺の感覚は、個人の得意不得意になってくると思います。
一目均衡表が肌に合うという人も多いと思いますので、
食わず嫌いはせず試してみて下さいね。

次回は、
「ダウ理論」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その11:FXチャートの読み方「酒田五法」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャートの読み方(テクニカル指標)」
を取り上げて、
・テクニカル指標には、
相場の方向を示す「トレンド系」と
相場の勢いの行き過ぎを示す「オシレーター系」
の2つがある。
・主要なトレンド系指標には、
移動平均線やボリンジャーバンドなどがある
・主要なオシレーター系指標には、
MACDやRSIなどがある
という話をさせてもらいました。

 

さて第11回目の今日は、
「FXチャートの読み方(酒田五法)」
について簡単に紹介させてもらいます。

FXチャートでは、
過去と現在の値動きのデータをもとに、
今後の値動きを考えるため、
値動きを解析して何とか有利に売買したい、
と誰もが考えます。

現在ではテクニカル指標と呼ばれる
色々な分析が編み出されていますが、
今日紹介する酒田五法は、
古くから伝わる日本発の分析方法です。

 

この酒田五法は、
出羽国(山形県酒田市)出身の
江戸時代の伝説的な相場師、
本間宗久が考案したといわれています。

その方法は、ケイ線分析の基本と呼ばれ、
チャートの形を基本的なパターンに分類して
ローソク足分析を行います。

 

パチンコでいうなら、
地元のパチプロに一人はいた
「ブッコミのテツのブッコミ打法」
とか
「シンさんのチョロ打ち打法」
などの超有名版「虎の巻」みたいなもの
といったところでしょうか。
(ちょっとネタが古いでしょうか。)

 

ともかく、
元々は米相場で使われていたものが
株でも、FXでも、と用いられていて、
主には5つのパターンが知られています。

 

「三山(さんざん)」
3回突破できなかった高値が
もう上がらないだろう、という予想で、
相場の天井を見極めるパターン

「三川(さんせん)」
3回突破できなかった安値が
もう下がらないだろう、という予想で、
相場の底を見極めるパターン

「三空(さんくう)」
ローソク足の値の飛び「空(窓)」をもとに、
突発的な値動きが3回続いたら
そろそろ反転しそうだろう、というパターン

「三兵(さんぺい)」
3本陰線や陽線が続いた時に
方向感が強いと判断して、
強い相場についていこうとするパターン

「三法(さんぽう)」
ローソク足が上下して動かない時は取引せず
相場が動き出したら取引を始める、
というパターン

 

あえてざっくり書かせてもらっていますが、
コメ相場の日足を基本に開発されたものにも関わらず
相場の動きの本質から見ると
いずれも納得できるものばかりです。

要は、ただパターンを信じ込むのではなく、
上手く使える場面を自分で見つけ出す
という感じです。

 

例えば、
大きな経済危機があった時の相場を考えてみて下さい。

日足で3本続いて窓があいたからと言って、
何も考えず「3空キタ~ (*´з`)♪」
といって取引する事を考えてみて下さい。

パターンだけを信じ込むのはヤバいですよね?

 

前提としてパターンが機能するかどうかを
見定めることはとても大事です。

次回も今回に続いて日本発の分析手法
「一目均衡表」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その10:FXチャートの読み方「テクニカル指標」)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャートの読み方」を取り上げて、
・経済ニュースなどのファンダメンタル分析から
チャートがいつ上がるのかを予想するのはやりにくいが、
チャートはほぼリアルタイムでデータが手に入るので
タイミングも図りやすい
・チャートは、上がっている・下がっている・どちらでもない
の3種類だけ
・チャートを読むのと売買判断をするのは別物

という話をさせてもらいました。

 

さて第10回目の今日は、
「FXチャートの読み方(テクニカル指標)」
について簡単に紹介させてもらいます。

FXの利益を出すためには、
「値が安い時に買い・高い時に売ること」
が大事です。

そしてFXチャートでは、
過去と現在の値動きのデータをもとに、
今後の値動きを考えます。

この値動きを解析して有利に売買したい、
というところから、
テクニカル指標と呼ばれる
色々な分析が編み出されています。

 

まずはネットで、
「FXチャート・リアルタイム」と検索して
どこのものでもいいので
実際のチャートを眺めてみて下さい。

チャートを見てもらうと、
波のようにユラユラ揺れながら
上下しているのがわかると思います。

このチャートを見ながら、
様々な人が
「そろそろ上がりそうかな?」とか
「そろそろ下がりそうかな?」とか
考えながら売買している感じです。

 

何もないチャートだけ見ていると、
何となく、
ここで売ったらいいよ、とか
ここで買ったらいいよ、という基準が
欲しくなってきませんか?

その要望に応えるのが、
テクニカル指標です。

 

線とか別のグラフが出てきて、
より自信を持って売買できるようになります。

さて、
テクニカル指標には大きく分けて
トレンド系とオシレーター系と呼ばれる
2つの指標があります。

 

トレンド系というのは、
上がったり・下がったりする方向を示す指標です。

例えば、
移動平均線・ボリンジャーバンドなどがあり、
上がりそうな方向感が出たから買おう、
とか
下がりそうな方向感が出たから売ろう、
といった判断に使えます。

もう一つのオシレーター系というのは、
買われすぎ・売られすぎを見る、
つまりトレンドの勢いがどれくらい出ているか、
を判断する指標です。

例えば、
RSIやMACDなどがあり、
勢いが出すぎているところで売る!
とか
勢いが出ていないからまだ売らない!
などの判断に使えます。

このテクニカル指標というのは、
現在も増えており、めちゃくちゃな数があります。
主なものを順番に紹介させて頂きますので
お待ちくださいね。

次回は、
「酒田五法」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その9:FXチャートの読み方について)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャート(平均足)」を取り上げて、
・平均足はバーチャートやローソク足とは
表示しているものが違う
・相場の勢いが続いているところはわかりやすい一方、
相場の勢いが反転する場所はわかりにくい
・チャートは自分がトレードしやすいかどうかで選ぶのが
ポイント

という話をさせてもらいました。

 

さて第9回目の今日は、
「FXチャートの読み方」
について簡単に紹介させてもらいます。

FXの利益を出すためには、
値が安い時に買って・値が高い時に売る、
これにだけです。

そしてこれを予想するには、
大きく2つ方法があります。

 

1つは、
「ファンダメンタル分析」
と呼ばれる経済ニュースなどを元にする方法、

そしてもう一つが、
「テクニカル分析」
と呼ばれるチャートを元にする方法です。

 

「ファンダメンタル分析」で当てる事ができるのであれば
それでもいいのですが、
経済学や国の政策など結構な勉強が必要なわりに、
時間的なタイミングがわかりにくいと感じたため、
個人的には参考程度に考えるくらいで、
売買判断には使っていません。

 

一方で、
チャート分析は「テクニカル分析」に当たりますが、
チャートは、ある意味リアルタイムでわかる情報で、
時間的なタイミングも工夫で何とかなりやすいので
チャート分析を売買判断に使っています。

パチンコ店でも、
新装開店かどうか?だけを基準にして
店に入っても台を選ばずに打っても
コンスタントに勝つのは難しいですよね。
それと同じ感覚です。

チャートを読むのは、
パチンコでいうと「いい台を選ぶ」のと
同じようなものです。

コンスタントに勝つためには
必須ともいえるものですので
しっかり押さえていって下さいね。

実はチャート分析の一番大事なポイントは
・上がっている
・下がっている
・どちらでもない
のどれかである、ということです。

そしてこの上・下どちらかに勢いがついている状態を
「トレンドが出ている」といいます。

「上がっている」か「下がっている」
の時にトレードすると利益を出せるわけで、
チャートを見ながらトレンドの方向を予想して、
タイミングよくトレンドに乗ることができるかどうか、
が全てです。

 

ただ、
「何となくトレンドが出そう!」で売買するのは、
お金が高額になってくると難しくなってくるので、
酒田五法と呼ばれるチャートのパターンや
テクニカル指標と呼ばれる分析データを元に
売買判断をします。

長々書いてしまいましたが、
要は、
チャートを読むのと売買判断することは別物、
という事です。

どんどん詳しい説明に入っていきますが、
順を追って酒田五法もテクニカル指標も
説明させてもらいますね。

 

次回は、
「FXチャートの読み方(テクニカル指標)」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その8:平均足について)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャート(バーチャート)」を取り上げて、
・バーチャートはローソク足と同じものを示していて、
デザインが違うだけ
・縦方向の細い線がその時間帯の間の値動きを、
真横に飛び出た枝のような線が切り替え時刻の
値段(始値と終値)を示す。
・トレードの時にローソク足の色や印が気になって
気が散るならバーチャートが肌に合うかもしれない

という話をさせてもらいました。

さて第8回目の今日は、
「FXチャート(平均足)」
について簡単に紹介させてもらいます。

まず大事なところは、
平均足は形がローソク足と同じでも、
描かれるルールがローソク足やバーチャートと違う
という事を覚えておいて下さい。

平均足では、
太線が始値と終値を示すのはローソク足と同じですが、
使う値が異なります。

始値は直前の平均足の始値と終値の平均、
つまり平均足の始値は必ず直前の足の太線中央になり、
終値は価格の最高値・最安値・始値・終値の平均を取ります。
ちなみに細線は、ローソク足と同じく
その時間帯の最高値と最安値を示します。

平均足は、
上げや下げが続くような相場の勢いを知るのは
(同じ色の足が続くため)一目でわかる一方、

文字通り「平均」を表示していくので
相場の勢いが変化し始めるタイミングが捉えにくかったり、
捉えられても時間的に遅れてしまったりします。

 

頭で考えるとごちゃごちゃしてくるかもしれませんが、
あまり詳しく理屈を覚えても、
トレードが上手くなるわけではありません。

大事な事は
・トレードがしやすいと感じるかどうか、
・見やすいと感じるかどうか
です。

昨日のバーチャートの説明のところでも
お話しさせていただきましたが、
FXトレードはかなりの精神力を使いますし、
チャートはトレーダーにとって
戦場での大切な武器の1つです。

チャート自体に優劣はありませんし、
息の長いトレーダーとなるために、
自分の肌に合う環境を準備することは
とても大事です。

本番実践までに3種類とも実際に表示してみて
感じの違いを体感してもらえればと思います。

次回は、
「FXチャートの読み方」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。

FXの基礎知識(その7:バーチャートについて)

こんにちは。
FXに目覚めてパチンコ漬けの生活を抜け出し、
現在は投資家の道を歩み始ているユウタです。

ここでは初めてFXに触れる方向けに、
少しづつFXの基礎知識を解説させてもらっています。

 

前回は「FXチャート(ローソク足)」を取り上げて、
・ローソク足が読めれば、おおよその値動きがわかる
・太線が切り替わりタイミングの値段で、
始まった時の値が始値、
次の時間に移る時の値が終値、
始値より終値が高ければ「陽線」、
始値より終値が低ければ「陰線」、
・細線が、その時間帯の最高値/最安値
・まずはネットでローソク足チャートに触れてみて
自分なりにチャートに慣れることがポイント

という話をさせてもらいました。

 

さて第7回目の今日は、
「FXチャート(バーチャート)」
について簡単に紹介させてもらいます。

バーチャートは、
日本であまり目にすることはないものの、
ヨーロッパやアメリカなど外国では
良く使われているようで、
たまに本などで出てくることがあります。

バーチャートが示すものは、
ローソク足と同じなのですが、
縦方向の細い線が、
決まった時間帯の間の値動きを、
細い線の真横に飛び出た枝のような線が
時間帯の切り替え時刻の値段(始値と終値)を
示していて、デザインが違います。

 

ローソク足と違って、
その時間帯で上げたか下げたかが目立ちにくいので、
トレードの際にどうしてもローソク足の色や印が
気になってしまうようなら、
シンプルなバーチャートの方が肌に合うかもしれません。

FXトレードはかなりの精神力を使いますので、
ちょっとしたトレード環境のストレスが、
トレード成績に影響することもあります。

特に、
チャートはトレーダーにとって
大切な戦場での武器の1つです。

ローソク足に決め打ちするのも1つの方法ですが、
個人的にはどのチャートが肌になじむのか、
3種類とも試されることをおススメします。

次回は、
「FXチャート(平均足)」について
ご紹介させていただきます。

次回も宜しくおつきあい下さい。